自分がよく参拝している篠崎八幡宮。
嫁の戌の日や子供のお宮参り、七五三、初詣など、子供を授かってからなので6年くらいのお付き合いです。
神社っていうと階段が多かったり、山の中にあったりと高齢者や障がい者にはなかなかバリアが多いイメージがあると思います。
篠崎八幡宮に関しては、車いすでも十分参拝できるので、そういった目線で篠崎八幡宮を案内していきます。
神社入口~駐車場
篠崎八幡宮には専用駐車場が5つあります。入口から順に案内していきます。
主要道路からは急勾配の階段と坂道が目に入りますので、なかなか初めていく方には車いすで行けるとは考えにくいかもしれません。
ちなみに写真の階段は77段ありました。
偶然なのか計算なのかわかりません。。。
部活生などが、朝に階段ダッシュをしていることもあります。
基本的には参拝される方はこの階段は上りませんw
ただ、正月のピーク時は参拝客が階段の一番下まで並んでいることも多いですよ!
第5駐車場に関しては普段は閉鎖されています。正月の時などの繁忙期にのみ開いているイメージです。
第4駐車場も第5駐車場と同様繁忙期のみ開いています。
第3,2駐車場は常時開いています。第4駐車場の道を曲がらずにまっすぐ行くと道沿いに左が第3駐車場、右が第2駐車場になっています。写真のように第3駐車場には間から木が生えていますので駐車の際はご注意ください。
第4駐車場を通り過ぎ、右に曲がると第1駐車場になります。
境内から一番近いのが第1駐車場です。
正月以外の平日やイベントがない日であれば確実に第1駐車場に止められます。
第1駐車場から境内入口までは遠い位置でも50m程度、近い位置だと数mの近さです!!
この辺は高齢者や足が不自由な方は助かりますよね。
駐車場~境内
一般参拝者の入り口には階段が10段程度あります。それほど高くなく、でこぼこでもないので、歩行可能な方は介助者の介助を受けながら登ることも可能と思われます。
手すりはありませんので、不安な方は隣にある坂道を上るほうがいいかもしれません。
入口の隣に車のお祓い用の入口ありますので、車いすの方はこちらを利用することになります。
勾配が急であるため、自走で上るのはかなりきついと思います。
また、上がった先は砂利道になっていますので、介助者に押してもらうことをおすすめします。
境内~御神殿
石畳になっていますので、駆動は可能ですが、写真で見てもわかる通り、中央が高く、両サイドが微妙に下がっているため、中央を通らないとまっすぐ進むにはかなりの力がいります。
また、段差もあるため一番近いところまで行くのは難しいと考えると思います。
しかし!!
御神殿内で祈願を行うときの経路にはスロープが設置してあり、車いすでも通行可能となっていますので、写真の矢印のような経路で行けば、御神殿近くで祈願は可能となります。
勝手には行けないと思いますので、宮司さんや巫女さんにご相談の上、行かれてください。
まとめ
バリアフリーの視点から見たときの篠崎八幡宮に関して
駐車場から境内までのアクセス ◎
境内での移動 △
御神殿へのアプローチ 〇
神社に行きたいけど、車いすだから~っと躊躇されてる方は一度篠崎八幡宮に参拝されてみてください。
これからも高齢者や障がい者が外出機会の拡大につながるような発信をしていければと思っています。
参拝してみてのご感想などあればお待ちしています。
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